国産住宅の矛盾に、果敢に挑戦
欧米先進国における住宅の耐用年数が60年~80年と長寿命である一方、日本の住宅は平均30年と短命なのはご存知でしょうか?
つまり日本では35年もの長きに亘って住宅ローンを払い続ける一方で、その住宅の寿命は30年しかなく、支払いを終える頃には既に「老朽化」しているという矛盾が存在するのです。
JUTUはこの矛盾に、正面から挑みます。私たちは、いつまでも安心して住み続けられる中古住宅を提供し、将来的にはJUTUが手がける全ての中古住宅に「長期優良住宅」品質を提供することを目指します。お客さまが将来的にも幸せで安心した生活を送ることができるよう、最高品質の住宅を提供していくことをお約束します。
確かな技術と経験の証 北海道R住宅の実績棟数No.1
既存住宅の流通促進のため、消費者が安心して取引できる様に定められた規格、それが「北海道R住宅」システムです。認定されるためには耐久性、耐震性、省エネルギー性などの住宅性能に関わる条件のほか、改修履歴の記録と保管や瑕疵保証保険への加入など、現場調査・設計段階から施工後のアフターメンテナンスに至るまで、広範且つ厳格な要件が定められています。JUTUではこの認定制度がスタートしてから令和4年までの期間中、151戸(制度全体の認定数の約15%)の住宅が「北海道R住宅」として認定されました。「北海道R住宅の認定棟数No.1」という実績は、確かな技術と豊富な経験、そして弛まぬ努力の証でもあるのです。
私たちの取り組み
私たちは「自社で完全責任施工」「長期優良住宅の認定」「若手作業員の育成」を大きな3つのポリシーとして掲げ、日々取り組んでいます。
自社で完全責任施工
JUTUは、どの物件も下請けに工事を丸投げすることはせず、自社でしっかりと責任施工。弊社スタッフまたはグループ会社である「株式会社 札都」のスタッフ、及び長年に亘って信頼を培ってきた協力会社のみで、打ち合わせから完了検査、お引き渡し後のアフターメンテナンスまで、一貫して施工/担当いたします。
長期優良住宅の認定
JUTUの手掛ける中古住宅は、その殆どが「長期優良住宅」の認定を受けています。長期優良住宅には耐震性、省エネルギー性、快適性、そして施工中・施工後の管理体制などの各項目ごとに、国が定めた厳しい基準があり、その基準を全て満たした住宅のみが、長期優良住宅として認定されます。JUTUではこの認定制度を重要視しており、将来的にはJUTUが手掛ける全ての中古住宅に「長期優良住宅」品質をお届けすることをめざしています。
若年作業員の育成
世間では少子高齢化の波が押し寄せ、その対策の必要性が年々増していますが、建築・建設業界も例外ではありません。
特にこの業界では大工や職人の急速な高齢化が進む一方、若年の業界志望者は減っており、その確保と育成が業界的にも大きな課題となっています。
この大きな課題にも、札都住宅流通は果敢に取り組んでいます。
札都住宅流通では若手の大工を「多能工」として育成するべく、大工としての基本的な技能はもとより、電気工事や設備工事、住宅設備の組み立てなどの様々な技術習得を、会社として全面的にサポート。
例えば電気工事の職人に現場で実施教育を行ってもらう、設備担当者に弊社の大工を見習いとして配属し、実際に体験しながらスキルを磨かせる…など、若手ながら家づくりに関わる全ての工事をこなせる、「真のプロフェッショナル」の育成をめざしています。
これをお客さま目線で見た場合、例えばキッチンのリフォームですと、通常は設備担当や水回り工事の担当など、複数の業者が入れ替わりで工事を行うため工期も長く、またその分のコストも発生しますが、弊社の多能工は将来これらの工事を1人でこなすべく教育を進めています。このことにより工期もより短く、コストも更に抑えることができるようになるのです。
お客さまにとってより良い住宅工事のために、札都住宅流通は人材の育成にも並々ならぬ情熱を傾けています。